姫と年下王子たち
ただ、俺の好きな人は秋月さん。

それは、変わりはしない。



由香里が来店して少ししてから、背の高い女の人が3人、coco-toに入ってきた。


どの人も脚が細くて長く、顔が小さい。

まるで、マネキンみたいだ。


ちゃんと食ってんのか?と、俺が心配してしまうほど。


「あ!由香里~っ」

「こっちこっち!」


手を振る由香里。

どうやら、由香里の知り合いのようだ。
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