姫と年下王子たち
肝心な手紙で、そんな誤字があるのも絢斗らしい。


「…なにやってんのよ、絢斗」


あたしは含み笑いをした。


そのおかげで、張り詰めていた緊張の糸も少し緩んだ。



あたしは再び、読み終わった3通の手紙を見つめ返した。


それぞれの想いの詰まった手紙を読むたびに、胸が熱くなる。

だれかからこんなに想ってもらえるあたしは、幸せ者だと思う。


みんな、本当にありがとう。
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