姫と年下王子たち
勘違いだって思われてるっ…。


こんなに好きなのに…。


どううまく気持ちを伝えたらいいのかわからなくて、あたしは溢れる涙を拭うことしかできなかった。



そのとき、…唇になにかが触れた。


それは、どこか懐かしいような、柔らかいなにかが…。


ビックリして、涙を拭っていた手をのけると、目の前には目を閉じる桔平くんの顔があった。


「……えっ…!」
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