姫と年下王子たち
それでこそ、ひなちゃんらしいっ。


ひなちゃんは1人で帰れると言って、駅に向かって行った。


最後にひなちゃんが笑ってくれて、ほんまによかった。



…このときの俺は、まだ気づいてへんかった。


ひなちゃんのその笑顔を見て、一瞬心がときめいたことには。
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