姫と年下王子たち
「はい」

「ありがと」


長谷川くんから、自分の荷物を受け取る。


「この服、洗ったらなるべく早く返すねっ」

「いいよ、いつでも。じゃ、お疲れ」

「お疲れ様」


長谷川くんは帰って行った。


長谷川くんはあたしが目を覚ますまで、待っててくれてたってことだよね…?


ありがとう、長谷川くん。
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