君を想う


てっきり瞳子さんは怒っていると思った、でも藤崎斗真と帰ることより、わたしの心配をしてくれていた事が嬉しかった。


お昼休み今日は瞳子さんが先にお昼を食べに行っていて。
今、隣にはお昼休みに行っている瞳子さんの代わりに総務から早瀬さんが来てくれて座っている。


「ちょっと、お茶を出して来ます」


早瀬さんに断って喫茶室にいる来客にお茶を出しに行こうと立ち上がった。


「藍川ちゃん待って、私が行ってくるよ。もうじきお昼休みの交代時間でしょ」



「いいんですか?じゃあ、お願いします」


暫くして瞳子さんが戻って来た。


「あれっ、早瀬さんは?」


「喫茶室にお茶を出しに行ってくれてます」


「そう。じゃあ里奈お昼に行って来ていいよ」


「行ってきます」


今日はお弁当を持って来た。
そういう時は食堂で食べる事にしている。
他にも空いてるなら会議室を借りてもいい事になっているけど、その場合は総務に断って鍵を借りないといけないから面倒なので会議室はお昼休みには使った事はない。












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