ハピネス
ずっと早乙女達にバレない様に声を押し殺していたから、若干掠れた自分の声が中庭に流れる。
「士源お前、早乙女と石仲が何言ってたのか理解出来たか?」
「えっ?あっいや、オレもさっき言ったけど頭の中疑問符でいっぱいだわ」
そのまま士源は「んん…」と唸ったまま、アゴに手を当て何かを考え出した。
「多分2人は朝日のジンクスについて話してたんだと思う。2人は本当に天使に出会って、願い事を叶えて貰った。惟万理はオレと両想いっていうのを洋服に変えて、早乙女さんは巴ちゃんを元気にして下さいと願った……?」
「………ハッ……まさか」
「士源お前、早乙女と石仲が何言ってたのか理解出来たか?」
「えっ?あっいや、オレもさっき言ったけど頭の中疑問符でいっぱいだわ」
そのまま士源は「んん…」と唸ったまま、アゴに手を当て何かを考え出した。
「多分2人は朝日のジンクスについて話してたんだと思う。2人は本当に天使に出会って、願い事を叶えて貰った。惟万理はオレと両想いっていうのを洋服に変えて、早乙女さんは巴ちゃんを元気にして下さいと願った……?」
「………ハッ……まさか」