満月の夜に

食料や日用品に困った時は山の恵みをもらっていました

食料はなるべくお肉やお魚は食べず、家庭菜園の野菜を食べていました

日用品で薬は薬草を集めたりして薬を作ったりして生きていけました

しかし、ある日のこと赤ずきんは高熱におそわれました

母は薬草で薬を作り看病を続けました

1週間をすぎても熱は下がろうとはしませんでした

「ちょっと村へ行ってくるわ…すぐにきっとすぐ帰ってくるわ」

母はそういい赤ずきんの頭をそっと撫でました

そして、髪を一つにまとめると帽子を深く被りました

「いい子に待っていて…誰が来てもドアを開けてはいけないわ」

そういうと外へでて鍵をしめ、村へ向かいました
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