シャボン玉

水筒



ランと隼也。

目の前で起きている光景に思考が停止していた。

隼也は黙ったままランを連れて、中庭に行ってしまった。
呆然としていたらハルが走って俺のところに来た。

『夏希……。』

ハルの表情はなんとも言えない表情だった。
勝っても喜べない。
複雑だった。

『勝った?』
『うん。でも……』

俺達は幼馴染。
相手の思っている事ぐらい言葉にださなくてもわかる。


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