斎藤一の秘密
わからなくて当然だわ。それより今は時間がないの。幕末に行きたのなら行かせてあげる



「本当!?」



ただし、条件があるわ。



「うんっ!!」キラキラ



ある人を助けて欲しいの。その人は本当は死ぬべき人ではないのよ。死んではならない人なの。だからあなたに助けて欲しい。



「わかった。その人を死なせなければいいんだね?」



まぁ、簡単に言えばそう言う事よ



「で?その人の名前は?」



斎藤一よ。



「!?ちょっちょー有名人じゃん!!」



そうね。あぁ……もう時間がないわ後はよろしく頼むわね……フッ


そう言って声の主は消えたようだった。そして私の意識は遠くなった。

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