これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
そう言って、アクマは少し困ったような……それでいて優しい、あの笑顔を浮かべていた。
心臓が高鳴る。
……っ!……やめてよ。コイツにドキッとなるとか有り得ないし。
自分の微妙な変化に目を向けたくないあたしは、
「あ……あたし、もう帰るからっ……」
ベッドから起き上がろうとした。
「……凪桜」
それを、やんわりと止めるアクマ。
優しい口調にドギマギしながら
「なっ、何?」
それだけ言うのが精一杯だった。