これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
そう言って店員が裏に引っ込んむ。
ゆっくり店内を見て回ろうと体を反転させたアクマに、あたしは恐る恐る話しかけた。
「あ……ねぇ……」
「なんだ?」
「ちょっと、向こうの店見てても良い?」
そう言って、指差してみせる。
「あ、あたし……あのブランド好きなの……ちょっとの間でもいいから……」
だめとか言わないかなぁ、とか不安に感じながら聞いてみたら、
「あぁ。いいぜ」
案外あっさりと了承してもらえた。