これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
振り返ると、体育館の奥の方でバスケットをしている男子が数人。
その中に、アクマが混じっているようだ。
「ボール拾ってきた――……」
「優真ぁ~」
あたしの事なんて、まるで眼中にない。
応援に夢中だ。
呆れかえって溜め息をつく。
ボールを適当な場所に置いて、
「あたし、そろそろ抜けるね」
と、声をかけて体を反転させる。
別の場所でバレーを楽しんでいる環菜達の所に向かおうとした。