これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
図々しくも、アクマの隣に座って腕を絡まらせている。
「……おい――」
「ね♪今からでしょ!?一緒行こうよ♪」
そのやり取りを、あたしは息を殺して見守っていた。
こう言う時は、空気になる事に徹する‼
いじめっ子達が別の何かに気を取られている間は、こちらには何の被害もない。
自分と言う存在を、空気のように消すんだ。
そして、慌てず騒がずこっそり逃げる。
小学校の時に覚えた防衛手段。