これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
「うわっ……!」
あたしをグイッと引き寄せたその男は、もちろんアクマ。
そして、不良達の前で一言――……
「これ、俺の」
「……………………はい?」
ポカンとするあたし。
そして次の瞬間。
「うわ!まじすかぁ?」
「あの高瀬凪桜がねぇ……ま、阿久津さんならしょーがねーな……」
次々と残念がる不良達の声が聞こえたけれど。
その様子は全くあたしの目に映ってない。
実はちょっとしたフラッシュバックをしていた。