時間よ、止まれ。





ねぇ、優祐。




そっちにも
春は近づいてる?




もう同じ景色は見れないけど



私は何度も思い出すよ。





優祐が遠足の登山で、初めて私に見せてくれた風景。



優祐の家で、初めて甘いキスをした日。




そして


優祐と見た、最初で最後の花火。





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