時間よ、止まれ。
「それで…、その、新井…とかいう奴を、まだ好きだって言うのか…?」
夏の眩しい日差しが、ジリジリと暑い。
私が全てを話し終えた時、中原くんは少し怒ってるように見えた。
「そう。まだ好きなの。ずっと待ってる。」
私は、青い空を仰ぎながら言った。
でも、中原くんはまだ納得いかない様子。
「けど、別れたんだよな?そのK高だって、共学だろ?そいつ、もう新しい彼女とかいるかもしれないじゃないか?」
矢継ぎ早に質問を受け、その勢いに私は少し圧倒された。
「それは…」