時間よ、止まれ。
「新井!!いい加減にしなよ!あんたの荷物まで他の子が手伝ってるんだからね!」
「へ?ああ。悪りぃな。今、いいトコだから!」
私の怒りも軽くかわして、またサッカー仲間のところに戻ろうとする新井。
この状況見ても、何も感じないワケ!?
マジ、信じられない!
「もう、いいよ。何で新井なんかと同じ班になったんだろ!!」
私は周りに聞こえる程の大きな声で、そう言った。
「あっ!井上!?」
「………。」
その後新井が何か言いたそうだったけど、私は無言で残りの荷物の片付けにかかった。