時間よ、止まれ。
私はびっくりして、すぐに部屋の電気を点けた。
確かに美奈がそこにいるけど…
放課後は毎日バイトしてなかったっけ?
「美奈…!バイトはどうしたの?」
私の問い掛けに、美奈は苦笑いをしながら答えた。
「こんな時まで他人の心配すんの?休んだに決まってんじゃん。…っつうか、要らないと思うけど、もう一人連れてきた。」
「え…?」
もう一人って…?
そして、美奈の後ろから遠慮がちに現れたのは…
中原くんだった。