時間よ、止まれ。



「おい、みんな!聞いてる?」




その時




一応隣にいたけど、一番前の席の男子とバカ話をしていたハズの新井が、私の様子に気付いて助け舟を出してくれた。





…てか、助け遅いって!


あんたも週番だろっ!?





でも何故か、新井の一言でクラス中が静まり返り、みんなの視線が前に集まった。




「放課後、この紙に何も書いてない奴は、掃除当番決定でーす♪」




そんなみんなの様子を見た新井は、私から見本の紙を奪い取って、ニカっと笑いながら軽い感じでそれだけ言った。





て…、
適当すぎる…っ!





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