それはそれは恋でした

それは今も恋なんです



最後に連続でうちは上がって花火は終わった。

「じゃあ帰るか。」

「うん。片付けとかいいの?」

「あぁ、やっといてくれるみたいだから」

「そっか。あ!ゆみ忘れてた‼︎」

メールを見る

『先帰ってるから2人で帰りなよ〜

明日詳しく聞かせてもらうからね』

「う。」

ニヤニヤ笑ってるゆみの顔が思い浮かぶ

「ん?」

「な、なんでもない。先帰ってるって」

「そうか。暗いし送ってくな」

「いいよそんなの」

「お前こっから駅まで道分かんのか?」

ニヤッと笑って言う

「あ。」

私、方向音痴だった!

学校の裏だけど学校から駅までの道分かんないし…

朝もゆみについてきただけ

「わ、分かりません」

「ほらな。行くぞ」

「…はい。」

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