修羅は戯れに拳を振るう
「こりゃあぼちぼち私も教える事なくなってきたアルな」

立場がないなと笑う鬼龍に。

「まだまだですよ」

莉々は掌の砂を払い落とし、鬼龍に握手を求めるのだった。














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