禁じられた神の使いの恋愛物語
第1章

・普段の生活

私は人間ではない。神に仕えている者だ。

この神に仕えている種族をウルスという。

ウルスは世界に300人しかいなく、私はその中の1人のサティアス。


1人も友達がいなくて、好かれている、嫌われているの何方かと言えば嫌われている方だ。


男には無視されるくらいなのだが、女にはからかわれたりする。


例えば、すれ違った時に蹴られるとかだ。

前には、出された足に躓く何て事もあった。


私達ウルスには再生の力があるから、傷なんて一瞬で消える。


あまり気にしなかったが、やはり毎日毎日1人ぼっちというのは寂しかった。


だから友達を作ろうと思ったりもしたのだが、中々そう簡単には出来なかった。


諦めた私は、今に至る。


また1人ぼっちの生活。
ウルスには親なんていない。子供も出来ない。家族なんていない。『死』というのがない。


寂しい。悲しい。仲良くしたい。


でも他のウルスにはもう嫌われていて、どうやっても友達が出来そうになかった。


だからって人間の友達を作るわけにはいかない。


ウルスにはこのような約束があるからだ。






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