徒然なるままに、短歌部
体育館裏倉庫内喫煙事件-前編-





あれはまさに衝撃的な出会いだった。




短歌がこんなにも素晴らしいものだったなんて、思わなかった。




まるで、昨日までの景色がガラッと変わったような、そんな感じさえする。




まあ、サラダ先輩には、「センスない」って言われちゃったけど、それでも、好きな気持ちは変わらなくて、むしろ、言われてから何クソ根性じゃないけど、どんどんはまっていってる気がする。




なんか、高校生になって初めて楽しい、熱中できるものに出会えたような気がする。





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