オレサマ的な王子さま

気持ち試し


俺は・・・・

見つめ直す?


俺は・・・・・


ただ夕夏をそばにおいておきたかっただけだ



立て直したら

夕夏と一緒に・・・


こう目標できたら

まあ、あっという間に

業績以上に利益があがった


休みで外出すれば夕夏を探してキョロキョロ
こんな所にいるわけないのに・・・
よく似た女性を見つけたけど

まさかな



「夕夏・・・」

「はい、そうです」



「・・・・・・」



やっぱりな(笑)


「夕夏・・・・会いたかった」



おかえりなさい」

「冷たいな、とびつくなり、抱きついてキスの1つでも・・・・・」

「秘書でも恋人でもありません」

「そんな事関係ない、好きなんだろ?俺様が、どうなんだ?」




会釈して歩き出した

腕を捕まれ、振り向かせて顔見たら
あのときと同じ涙でぐしゃぐしゃになっていた。

「やせ我慢は、やめよう」って
抱きしめられた



「俺様はもう一度やり直したい、」

頷いた

「もう我が儘や社員なかせないでね、」


「おぅ、夕夏がいたらな、抑える、戻ってくるか?来てください」

「それはできない、社長の秘書は、決まっていますから・・・・」




そんな・・・・





嘘だよ・・・・このくらいはいいよね



社長室の前でため息を落とし

ドアを開けた


「おはようございます。今日から・・・」言いかけたら

「そんな挨拶はいい、俺様からもうにけるな」

「はい・・・・・」



この腕離さない?
離してよ・・・・

「社長復帰初の会議・・・・・」


「くっ・・・・・・続きは後な、」

「今日は、ふん刻みです」







部屋に帰り
「濃いの・・・・・・」


「はい」


難しい事なんですか?
そんな険しい顔で初めて見ました


コーヒをそっと差し出した

「ん・・・・・美味しい」やっとほころんだ




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