ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
それも、大熊さんが恥ずかしがりそうなものを、わざと選んで。



案の定……。



「図星? 
目に涙がたまってる」



大熊さんは、真っ赤な顔で、目に涙をためて俺を見た。



その顔に、その表情に。



胸がすごくざわついた。



俺が落とす言葉に、こんなにも素直に反応する彼女が、可愛くて仕方がない。



今までこんな気持ち、感じたことなんかなかったのに。



なんでだろ。
< 159 / 386 >

この作品をシェア

pagetop