ドキドキしてろよ、俺にだけ。~クール男子の、裏の顔!?~side湊
まだわかんねーのかよ、俺の気持ち。



ハッと軽くため息をつく。



つか、なんて言えば、俺の気持ちをわかってくれんだよ?



「……呼ばせてないよ。
つか、他の女子とは、ふたりっきりにならないから」



こう言えば、さすがにわかる?



もう一度大熊さんの髪をなでから、手を離した。



「だから、さっきのは。
冗談だって言っただろ」



それくらい、わかれよな。
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