女装男子の憂鬱


「・・・よし、まずは服を買いに行こうか」








手を引かれ 無理矢理連れてこられた場所は、若者がショッピングを楽しめそうな店がたくさんならんであった。

男(イケメン)が貸してくれたパーカーからは、フェロモンというのだろうか、なんかこう、いい匂いがぷぁんぷぁんして、嗚呼、幸せ











「ねえ、どこのお店がいいかな?あんま女の子の好みとかわかんなくて・・・」
















俺もわかんねーよ!!!!!!
だって俺男だもん!!!!!!!



でも今更言えねーよ!!!!!!


だって女装してんだもん!!!!!!!!!!泣





今 俺実は男なんです言ったら まず引かれる。
さらにこの男(イケメン)がわざわざしてくれた行為が無駄になってしまう。

そんなこと 俺が絶対にさせない・・・













イケメンの行動に 無駄はないんだよ!!!!!!!!!












・・・それに




それなりに女装が似合ってるから 男だってばれてないし
念願?の女になれ?たんだし・・・







少しは 楽しんでいいだろー♪












「うんっ!!そこでいいよ♪」





「・・じゃ、入ろうか」



















地声はダメだろ――――――俺
< 13 / 18 >

この作品をシェア

pagetop