女装男子の憂鬱
ブラウンのロングウェーブウィッグは、三人が金を出し合い購入。
ピンクのブラウスと白いシフォンスカートは 井藤姉の私物。

その他にも アクセサリーや 可愛らしいリボンの付いた靴など……




確かに俺も自分で鏡見た時ビックリしたよ!










それなりに似合ってるんだもの!!





俺は昔から女顔と言われてきて
肌もニキビは出来たことがない。
おまけに高校に入ってから部活は所属しなかった為、日焼けはせず白い。


おまけにこの身長だ。











……似合ってるんだよ俺!!!








ハギ「すごい、女の子みたい。可愛いよ圭太」



「まじお前に言われると本気で照れるから…」



井藤「いやでもマジで 女みたい。 筋肉質じゃないから足も腕も(剃ったから)女みたいだし、声もそれほど低くないから…」


浩二「まじで女みたいだし……ぶっちゃけイケる」
















「……………いやいやいや怖いからお前ら!! 完璧俺の事を見る目が変わってるよ!!」










そんなこんなで試合開始。
練習試合はそれなりに広いグラウンドを使っていて、ギャラリーが数名来ていた。
おそらく向こうの学校の生徒だろうか?
俺達がいる反対側の席には 大勢の生徒がいた。







井藤「…あ、ほら、ハセ気づいた!…あいつちょー笑ってる! ……口パクで「可愛い」って言ってるぞ!よかったな圭太!」

「いやよくねえから何が良いんだよ一体!!」







先程から黙って試合を観戦できないオレは とてももどかしい気持ちでいた。





…駄目だ、一旦出よう










ハギ「…圭太?どこいくの?」



「ちょっと便所…」








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