時にはケダモノくんなのです
五十鈴君と目が合う。
五十鈴君の眉間には少しシワが寄っていて…
「熱なんかねぇよ!!
さっさと戻るぞ!!」
ものすごく大きな声でそう叫ぶと五十鈴君は足早に教室へと戻り始める。
「えっ…あ…ま、待って五十鈴君…っ」
私も急いで五十鈴君の後を追いかける。
後ろから見てみてもやっぱり五十鈴君の耳は赤くて…
でも本人は熱ないって言うし…
なんだろう…?
でも何も無いならそれでいいかな。