猫柳の咲く季節に

本当の友情



しおりside


それは、とても長くて深いお話だった。


小学生のトラウマから今ここにいるまでの物語。


そのなかで、何回『涙』という言葉が出てきただろう。


その数だけ辛かったんだと、私まで悲しくなる。


だけど、希美ちゃんは、自分自身とちゃんと向き合って今を生きてる。


そんな彼女が私には、とてつもないくらいにかっこよく見えて、素直に感動してしまう自分。

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