ヒーロー女子
「あこ、がれ…」
そう呟いた時最後のつっかえがスッとなくなった。
「…そっか!ありがと華ちゃん!」
「ううん、それより気づいてくれてよかった」
ニコッと安心したように笑う華ちゃん。
「華ちゃんのおかげだよ…あ、私もう戻るね」
「もう?頑張ってね」
教室に戻って接客を再開する。
休憩から10人目のお客さんが来た時
「ふ、風ちゃん!」
「どうしたの?華ちゃん」
華ちゃんが慌てて飛び込んできた。