ヒーロー女子
そう言ってまた笑顔を向けてくれた。
日向って名前、日向君にぴったりだなって思った。
「日向君、ありがとう!」
「おぅ!あ、じゃあ俺行くな!莉子に怒られるからよ」
「うん、お幸せに〜」
「サンキュ。じゃあな!」
そのまま走って出て行った。
時計を見ると10分はとうに過ぎていて私も急いで雅先輩の元へ向かった。
ーガラッ
「雅っ、先輩…すみま、せん」
女の子たちがいなくなった後の教室に雅先輩だけがいた。