『契約書』
第1。

私の家





「あの子なんか産まなきゃよかった」



「あいつは中川家の恥だ」



夜中のリビングにそんな声が響く。



その声を聞いてしまった琴梨。



最初は誰の事を言っているのか分からなかった。



ただ、話を聞いてくにつれ、自分の事だと気付く。



「なんであの子だけ可愛げがないの!」



「夏海はあんなに甘えるのに。


それにひきかえ琴梨は…。」


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