秘め恋シンデレラ~隠れ御曹司と甘く蕩けるKISS~
楽しいイベントは終わり、師走が迫っていた。
「今日もキャンディ持っているんですか?」
「悪いか?」

「でも、麻生さんがキャンディを食べた所見たコトありませんね」

「社内じゃ滅多に食べないからな」

麻生さんは話をしながらもマウスを動かす。

背後に置かれたプリンターが動き出し、印刷の刷る音が聞える。

彼のコト嫌いなりたいけど、優しくされると嫌いになれない。

ますますスキになってしまうーーー・・・


「少し副社長室に行って来る」
社長は一人で副社長室に行ってしまった。

「インクの残量がギリギリだったから…字が擦れてるな」

麻生さんはプリントアウトされた文書を見て呟いた。

「インク交換すればいいコトですよ」

「まぁそうだけど・・・」

麻生さんはデスクの一番下の引き出しを開けた。


「インクの替え…あったあった」

麻生さんはプリンターのインクのカートリッジを交換する。

「佐藤とはその後どうなの?」

「今夜一緒に食事しますけど」

「そ、そうか…あれから少し心配になっていたんだ」








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