LOVE LETTER



私は、破いて捨てたくなる感情に追いやられた。

遼ちゃんから、手紙…?
いやこれは遺書なのか?
そんなことどうだっていいだろう。

5年前の遼ちゃんの記憶がフラッシュバックされる。
脳内を駆け巡るのは、楽しそうに笑う遼ちゃんしかいなかった。



< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop