夜闇に咲く
by太刀川日和









…誰も、何も言わない。







動きにくい喋りにくい。
でもとにかく、倒してしまったものは仕方ないよね!!


















まぁ、まずは竹刀が、飛んで行ってしまったわけだから……






「竹刀が当たった人いますか?怪我してる人いたら言ってください!」














「あ、こいつです…」





一人の若い男の人が隣の男の人を指した。












「失礼します。」











うわぁ、赤い
「すいません……目とかに刺さんなくてよかったです……」

思わず正座したまま土下座をしてしまう






「ちちちちちよ、ちょっと!?何土下座してんですか!?」

「す、すいませんっ!!」



その人とそんなやり取りをしていたら周りのみに来ていた隊士と思われる人たちが笑い出した。

急に笑い出したことに驚く
「え!?」
「みんなあなたの事すごい怖そうだなぁとかなんとか」

ポカーンとしている日和に怪我をした隊士が教えてくれる




ショッキングです

そんなふうに思われてたなんて。





ショックすぎて顔に出ていたのか、






「だ、だからっ!今はおも…優しそうでよかったってことですよ!!」


今明らかに面白そうって言おうとしてたよね?
ばれてないと思ったら大間違いだかんな?わかってんかんな?



ジト目で隊士を見て謝られていると後ろから声がかかる


「太刀川、話がある」
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