傷だらけの龍に恋をした。


自分に抱きついているサキさんをいとおし

そうに頭を撫でているレツさん



その時サキさんの視線が私の方に向いた



それと同時にレツさんから離れ私の方に歩

いてきた





「誰かの彼女?」


そんな声でさえ綺麗だった


だけどあのときのことを思いだし苛立ちを

感じた私は


「あなたに話さなきゃいけないんですか?」


冷たい態度をとった


「えっ?」
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