【短編】秘密の図書室
秘密の図書室

美羽×旭

私、早良美羽(サワラミウ)(高二)



新しいクラスにも慣れてきた




「美羽ー、これ返してきて」




そう言うのは私の大親友




木山加絵




「本?」




「そう、今日委員会があって」




「分かった、返しとくよ」




「ありがとぉ!美羽大好きー!」




そんなわけで図書室に向かう





放課後の図書室は静かだった




一人、私が図書室に入るときに生徒が出て行って




今は誰もいないみたいだ




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