恋愛成就

結婚 side蓮琉

愛麗と出会い…付き合って、そして結婚まで出来て。
こんな幸せなことは無い。
あの時に、俺は完全に一目惚れだった。
恋愛成就の御守りを買いに来た愛麗。
普通なら、ここで恋なんて発展しない。
でも…俺は惚れちゃった。愛麗は優しい子だって
勝手に考えちゃった。

『俺が成就させてあげようか』

『俺の彼女になればいいだろ』

なんて、強引に言っちゃったけど
勝手に、恋人にしちゃったり…あいつが大変な思いをしてないことを毎日祈ってた。
だって…傷つけたら嫌だから。
って思ってたのに、傷つけちゃったよな俺
あの時はさすがに、やばいと思った
だって、傷付けないようにって思ってたんだもん
仲直りできたことは、良かったと思う
でも蓮琉さんって慕ってくれるお前に、彼氏らしいことしてやれたのか
未だに不安だよ。結婚したけど…
披露宴が終わった日の夜に

「感謝したいのは、私の方だよ」

そう言ってくれた。
どんなときも、近くにいて慰めてくれて安心できる存在は
蓮琉さんだけだったって。
友達もいたけど…何より、蓮琉さんのその包容力は大きかったってそう言ってくれた

「…あ、披露宴で読んだ手紙。あげる」

「ありがと。私も、蓮琉さんに渡す手紙書いたの。まさか蓮琉さんが、披露宴で読むとは全く予想してなかったけど。」

「だろ?…お前からの手紙とかすごく嬉しい。ありがとな」

…愛麗、お前のそういうところ大好きだぜ
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