恋愛成就
…よし。
今日だ。…愛麗に会える。

「…学校帰りに来るのかな。」

…会いたい、その思いが強すぎて。
早く来て…あー

迎え行くか。そうしよー!

「…は、蓮琉さん!?どうして」

「会いたくて…来た。」

「あ、今日行くつもりだったんで…待っててもらっても」

「来たかったんだよ!…ほら、行くぞっ!」

「はーい。」

…手を繋ぎ、俺の家まで来た。

「蓮琉さん?…あのっ…え、あ…っ」

「んっ…やっぱダメだ、会うと抑えられない」

「もう、いいですよ。あとは面接だけですし。心配いらないです」

「そっか!…じゃ、完全に受験終わったら
その先進んでもいいの?」

「…ダメっていっても、無理でしょう?
い、いい…ですよ。」

「それは、楽しみにとっておくよ。」

…蓮琉さん、って言って
あんな照れた顔でそう言われたら俺もう理性がもたない
どうしよう…襲っちゃうかも、なんてね笑

「もう一回、キスしてもいい?」

そう言った瞬間愛麗の顔が真っ赤に染まった
可愛い顔して…目を瞑った
俺は、優しく…キスを落とした。

「…明日から、またお願いしますね」

「学校に送っていってやる…そして
迎えにもいってやるから…勝手に帰んなよ!」

「了解です。」

はぁ…可愛すぎる俺の愛麗!!!
もう、きついよ…理性が!!
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