♡溺愛boy×鈍感girl♡


思わず見惚れていると彼女の透き通った可愛らしい声が聞こえてきて



「いえ、弁償は結構です。私もよそ見していてすみませんでした・・・。」



え、何この子、可愛い・・・。

俺に怯えているのか、小さい体をびくりと揺らしながら謝ってきた。


・・・って、ん?弁償は・・結構・・・?




俺はなにか言おうとしたけど、隣にいた友達を連れて丁寧にお辞儀をしてから去ってしまった。


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