抱えきれないほどの花束をあげよう!
敦美はラッキーからそうきかれて、言葉に困ってしまった。
私のいうところのきれいな目っていうのは・・・?


ジョディ「大人の人特有の充血して濁った感じじゃなくて、澄んだ瞳っていうのかしら。
目薬のCMに出てる人みたいな。」


ラッキー「(⌒▽⌒)アハハ!目薬のCMはいい。面白い表現だ。」


ジョディ「だって・・・きれいな目って聞くから!」


ラッキー「で、その先生を君は気に入った?」


ジョディ「わからない。なんかときどき私の心の中を覗き見てるみたいで、落ち着かなくなるの。
どっちにしても私は2年だし、担任の先生だってささっと変わって3年になっちゃってたってことになるんじゃないかな。」


ラッキー「そんなことないように1年間で思い出を作らなきゃね!」


ジョディ「ねぇ、もしかして、ラッキーさんって学校の先生なの?」


ラッキー「ど、どうしてそんなふうに思うの?」


ジョディ「だって1年間での思い出づくりとか、言い回しが先生っぽいんだもの。
さぁ、正直にいってみて。」


ラッキー「仕方ないなぁ。ああ、そうだよ。俺も先生の端くれさ。
生徒はナマイキ盛りだけど、かわいいよ。」


ジョディ「私もラッキーさんの生徒ってこと?」


ラッキー「君は違うな。べつに用事をいいつけたわけでもない相手だけど、今は2人きりだろ?
できれば君には俺のガールフレンドになってほしいと思っているよ。
ずうずうしいかな。
リアルだったら、生徒にちょっかいだした先生なんてクビだよね。」


ジョディ「そうですよぉ。ラッキーさんはクビ!です。」


ラッキー「ひどいなぁ。勘弁してくれよ。」


ジョディ「じゃあ許してあげます。
そのかわり、おやすみのキスをちょうだい!(o^-^o) ウフッ」


ラッキー「ええっ!!はずかしいなぁ。
じゃ、(*´ε`*)チュッ なんてね。」


ジョディ「ラッキーさん、ステキよ。ちょっと元気が出たみたい。
じゃあ、またお話してくださいね。
これから、明日の準備して寝ます。おやすみなさい。」


ラッキー「ああ、おやすみ。またね。」



敦美は元気を取り戻していた。
ネットの友人もいないよりはずいぶんマシ。
しかも相手は学校の先生なんて、いけないことをしちゃってる気分になる。

(現実じゃないのだから、気にする必要もないわね。)


敦美はちょっぴりラッキーの顔を想像しながら、眠りに入った。
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