好き嫌い好き





ショックだった。





放課後の教室で告白した私は

涙が溢れだしその場に耐えきれなくなって逃げ出した。





教室の戸を開けた時数人の男子が立っていた。





まるで今の告白を聞いているかのようだった。





でも、それどころじゃない私は走った。





ひたすら家まで走って一人泣いた。





< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop