私の嘘を完成させて
仕事を片付けましょう。

って…

「いないんかい」

気合を入れてドアを開けたものの
そこに人の姿はない。

屋上のプールはライトアップされていて
夜でも泳げるようになっているみたい。

でもそこに泳いでる人なんか
いなくて…

南の島って言っても
夜はやっぱり肌寒く感じるし
泳ぎたい人なんかいないか。

…てゆーか
「早く来てよね…」

一瞬部屋に帰ろうかななんて
考えていると

「神田さん」

ドンッ!!

「うわっ」

バシャンッ!!

その声に振り返ろうと
した瞬間…

思い切り突き飛ばされて
プールにドボン。

最悪だ…

< 128 / 402 >

この作品をシェア

pagetop