恋の悪あがき〜甘い香りに誘われてⅡ
「やだ、悠里ってば。にやにやして…」
美咲の声でハッと我に返る。
「にやにやだなんて。森下さんのフットサルの試合を観てみたいな…て、思ってただけだよ」
「フットサル?
そういえば、森下さんって休日に練習してるって言ってたね。ちょっとのぞいてみようか。じつはサッカー好きなのよ。悠里、一緒に行こ?」
何故か美咲が乗り気だ。
「日曜日に練習試合あるって言ってたよ。時間とかグランドの場所を森下さんに聞いてみるね」
社会人になってから、休日といえばスーパーへ買い出しに行くか掃除するかという寂しい休日だった。
スポーツは、するのも観るのも大好きだ。
久しぶりのスポーツ観戦、気分転換になるかな。
……と、その前に、仕事。
まだ出来ることは少ないけど、頑張って認められたい。
美咲の声でハッと我に返る。
「にやにやだなんて。森下さんのフットサルの試合を観てみたいな…て、思ってただけだよ」
「フットサル?
そういえば、森下さんって休日に練習してるって言ってたね。ちょっとのぞいてみようか。じつはサッカー好きなのよ。悠里、一緒に行こ?」
何故か美咲が乗り気だ。
「日曜日に練習試合あるって言ってたよ。時間とかグランドの場所を森下さんに聞いてみるね」
社会人になってから、休日といえばスーパーへ買い出しに行くか掃除するかという寂しい休日だった。
スポーツは、するのも観るのも大好きだ。
久しぶりのスポーツ観戦、気分転換になるかな。
……と、その前に、仕事。
まだ出来ることは少ないけど、頑張って認められたい。