MINE
「いやっー!っ!」


「大丈夫?」


『はぁ、はぁ、……いや。』


私に執着して。離れないで。


いやっ!来ないで。怖いの……。


心がぐちゃぐちゃでもぉ何も分かんない。


体の震えがとまらない。


ギュッ―


「大丈夫?」


あ、ぁ安心する。ひとりはいや。怖いの。


私はそっと手を回す。


あったかい。私はこの温度が大好き。


《××―、あったかい。〇。〇この温度大好き--。》


《俺もだよ。大好きだ。》


どうしてこんな時に思い出すかなぁ。


アハハ。私って馬鹿にも程があるよ。




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