二度目の恋



「大丈夫、心配ないから」


そう言って、私の手を握る一輝



緊張して、喉がカラカラだ



今から、里美ちゃんの両親とあう
少し早めに来た私達

一輝は私を落ち着かせようと
声をかけてくれる

そんな私達を、遥輝は笑って見てる



私が緊張するのが、そんなに珍しいのか
遥輝は特に緊張せず、
くつろいでる……感じだ



コン、コン

「お連れ様がお着きになりました」


その声に私の背筋はピン、と伸びた



こんにちは、と
里美ちゃんが入ってくる
その後に、里美ちゃんのお父さんとお母さん……、……えっ?


里美ちゃんご両親を見て、驚いた



『……凛…ちゃん?』


「美奈、久しぶりっ!」



里美ちゃんのお母さんは
高校時代の友人、そして一輝と出会わせてくれた友人だ

まさか、里美ちゃんのお母さんだったなんて思いもよらなかった
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