WOLF-孤独のその先-
キョウヤは私に何かあった時、俺を呼べと。すぐに行くからと言ってくれた。
今なら私にもその気持ちが分かる
もしもキョウヤに何かあったならば…私は直ぐにキョウヤの元に飛んで行くよ。
どこにいてでも駆け付けるよ。
「ねぇ、キョウヤ」
キョウヤの手を引きベットへと座らせる。
さっき投げ捨てたティーシャツを拾うと、それをキョウヤの頭にすっぽりと被せた。
「私もキョウヤが言ってくれたみたいに、キョウヤを想ってる」
「………」
「いつでもどんな時でもキョウヤの側に行くよ。飛んで行くよ」