下ネタ地獄
伝説のレズビアン2

昨日は昨日で大変なことがあり

今日は今日で色々なことがあった

次は何がやってくるのか…

これから先…

ずっと未来…

良いことも…

悪いことも…

ダメだ!!そんなことを思うと精神的な部分から病んでいってしまう…

俺は大きく息を吸い、水の中に潜る

学校から帰宅した俺は、お風呂に入っていた。

そして今日という日を振り返っている最中。

(あ~今日は前半は良かったんだよなぁ…でも後半が最悪で…)

(しかもロスタイムに駄目押しの追加点を取られた感じだな…)

(明日、大杉に会ったらどういうふうに話したらいいんだろう…)

(いや普通でいっか…普通で!!)

『ザバァッ!!』

俺は湯船から勢い良く飛び出す。

部屋に戻った俺は髪の毛を乾かさず、そのまま着替えて夕食を食べに行った。

髪の毛を乾かしてからにしなさいと母さんに怒られたが、そんなことはお構いなしに俺は夕食のハンバーグを口に放り込む。

「姉貴は?」

夕食を食べに来ない姉貴が気になったので、俺は洗い物をしている母さんに聞いてみた。

「警察よ。大学休んで警察。ま、悪いことして行ってるわけじゃないから良いんだけどねぇ。美咲は今、大変よ…」

「あぁそっか…」

何故、俺が、平和な高校生活に戻れているかというと

松岡組の事件で俺や水橋さんたち高校生は事件に関係していないことになっているらしい。

ヤク専の力で警察に圧力をかけたとか何とか…詳しいことは分からない…

大人の事情というやつなのだろう…

(ん?俺は大人じゃないのか??)

(俺は子供じゃない。しかし大人でもない…子人?大供?)

ダメだ!!今日はもう寝たほうがいいな…

疲れているみたいだ…
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